海のクレヨン

セール価格¥2,420
〈パッケージの製造・販売代行製品〉
宇宙から撮影した衛星写真にうつる地球の色から作られたクレヨンです。 世界の海の衛星写真から選ばれた、名前はないが、理由はある色、12色。 地球の「色」を知り、地球の「色」で遊び、地球をもっと「好き」になる。 「こんな色の海もあるんだね!」 子どもたちの好奇心の扉が少しだけ開く、そんなクレヨンです。

衛星写真にうつる実際の地球の海の色は、創業65年を迎える東一文具工業所のクレヨン職人さんによって、一本一本忠実に再現されています。それぞれの色に名前はなく、海の場所を示す緯度経度が記されています。小さなお子さまの「安全」を第一に考え、万が一お口に入れても大丈夫なように、みつろうをはじめ、全て天然由来の素材を厳選して使用しています。

パッケージの中蓋の裏にあるQRコードを読み込むと、海の色の理由や場所の解説、地球の神秘や環境問題などを少しだけ知ることができるWEBサイトにつながります。また文字の読めない小さなお子様でも耳で聞けるように、音声の解説もございます。 (音声解説:濱田岳) 



海のクレヨンについて
海のクレヨンはスカパーJSAT株式会社が、もっと地球を知ってもらう、好きになってもらう活動として、衛星画像を活用したプロジェクト「Satellite Crayon Project」の企画第1弾として製作されました。福永紙工はパッケージの製造・販売代行を担当しています。

スカパーJSAT(Satellite Crayon Project)
「スカパー!」サービスをはじめとした放送・配信事業と、衛星通信網などを構築する宇宙事業という2つのビジネスを手がける企業です。地球の「色」を知り、地球の「色」で遊び、地球をもっと「好き」になる、をテーマに、Satellite Crayon Projectという小さなプロジェクトを立ち上げました。まず地球に興味をもつことが、子どもたちにとっての“はじめてのSDGs”。 今後も、宇宙をきっかけに、子どもたちの好奇心を刺激し、世界を少しだけ広げられるような商品を提案していきます。

※このクレヨンの売り上げの一部は、海面上昇の危機に直面をしているキリバス共和国に寄付し、気候変動による被害対策を行う自然災害基金として活用して頂きます。




デザイン:  石川 将也

海のクレヨン
海のクレヨン セール価格¥2,420
本体使用紙

‎みつろう(原材料中の40%)、カルナバワックス、食用油、顔料、魚油、ビタミン

パッケージサイズ

W167×H19×D100mm

内容

全12色入り

写真

スカパーJSAT

制作年

2022

ノート

*「グッドデザイン賞」受賞 2022
*「レッドドット・デザイン賞」受賞 2022
*KIDS DESIGN AWARD 2022
*文房具総選挙 2022 大賞
*文房具総選挙 2022 SDGs文具部門第1位
*日本文具大賞 2022 デザイン部門 優秀賞

デザイン      :cog / 石川将也、言乃田埃
企画・発売     :スカパーJSAT株式会社
衛星写真提供    :Planet Labs, Inc.
クレヨン製造    :株式会社東一文具工業所
パッケージ設計・製造:福永紙工株式会社

COMMENT

矢島進二

人類が誕生以来、最も視覚的な影響を受けたビジュルはなんだと思いますか?
私は「地球」の写真を見てしまった瞬間だとずっと思っています。
初めてカラーで地球が撮影されたのは1967年。そうです、わずか56年前のことなのです。
アメリカの人工衛星によるその写真は、翌年「Whole Earth Catalog」の表紙を飾り、その後、アポロ8号による「青い地球」の映像が地上に送られました。
宇宙から見た地球の美しい姿は強烈なインパクトを脳に与え、人類は進化したと言えまいか。
例えば、ヒッピームーブメントが盛んになり、環境問題が浮上し、国境の無意味さを認知したりと。。。
スティーブ・ジョブズがMacやiPhoneのデスクトップピクチャに、地球の映像を使ったのは、その伝道だと感じています。

そして、この美しい地球をモチーフにしたのが「海のクレヨン」と「山のクレヨン」です。企画をしたのは、スカパーJSAT。スカパーと聞くと衛星放送で知られていますが、実は宇宙事業会社で「こんなにも美しい色が溢れている地球を、もっとたくさんの人に知ってほしい」と担当者が思ったのが開発の経緯です。
宇宙から撮影された地球上に実存する海の色、山の色から抽出した色でクレヨンをつくり、色を抽出した場所の「緯度と経度」が色名の代わりに書かれています。
こうしたストーリーをもった素敵なクレヨンで、どんな絵を描くのか、考えただけでワクワクしませんか。

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