カートが空です
マットな白地の箱に記号的な数字、小さな窓から覗かせるさまざまな色、「山のクレヨン」と書かれたシンプルなパッケージ。 箱を開けたら、世界中の山のもつ色だと分かりました。 とはいえ、知っているようで知らない山々ばかり。 なぜこの山はこの色になったのだろう。 地質や歴史といった「頭」を入り口にせず、身体的に感じられる「色」を入り口にするからか、大人も子供のように純粋な眼差しで子供と一緒に楽しむことができました。
太陽が眩しく照っている日中、星空の封筒を開封してのぞいてみると、中には輝く星が広がっていました。 東京に住んでいると、星を見ることができないので夜空を見上げることもなく、下ばかり見ながら歩いていることに気づきました。 夜になれば星が出ていることを思い出させてもらい、今度はどこに旅行に行こうかなという気持ちになりました。
丸橋企画株式会社代表 / 多摩美術大学特任准教授 広告会社や外資系企業でマーケティングに携わる。 MBA取得後に独立し、丸橋企画株式会社を設立する。 現在は上場企業はじめ複数企業の顧問や行政のプロジェクトリーダーとして、商品開発や新規事業戦略立案、政策立案のプロジェクトディレクションを推進するほか、母校の多摩美術大学では社会人向けのデザインプログラム「TCL」の立ち上げから参画し、プログラムマネジメントを行う。